仕事で8000件以上の取材をこなし
現場の叩き上げでコミュニケーション能力を磨いてきた身として
人との会話で大事にしていることがあります。
それは、
相手目線を大切にすること。
つまり、相手の立場になって
相手がいま何を考えているのか、
何を言おうとしているのかに配慮すること。
人は基本的に丁寧に自分の話を聞いてくれる人が好きです。
だから、自然とオープンマインドになってくれます。
かくゆうワタシも恋愛では自分のことを聞いてほしいタイプですがw
仕事では100%聞き役に徹してます。
そうゆう経験を通して得たのが
人には十人十色いろんな意見があり、
価値観も考え方も多種多様だということ。
ニュートラルな立場でものごとを考えることはとても大切です。
が、コミュニケーション力に欠けている人というのは
自分の感覚でモノを言うんですよね。
自分がこう思ってるんだから、相手もそう思ってるはず。
自分がこうしたいんだから、相手もそうしたいと思ってるはず。
すべて自分目線で相手をジャッジする。
世界は自分中心に回ってると思ってるタイプですね。
そうなると相手が何を望んでいるかわからない。
自分のした行動で相手がどんな気持ちになるかなんて想像もつかない。
ちなみに、そういう男は平気でLINEを返信しません。笑
自分の軸を持っているのと、
自分目線でしかモノゴトを考えられないのは全然違います。
こうゆうこと言うと相手は落ち込むな、とか
いやな気分になるだろうな、とか
今この人はこう思ってるだろうな、
今は忙しそうだからあとで言ったほうがいいな、といった配慮は
すべてその人の「想像力」にかかっています。
その想像力を磨いてくれるのが
人の話を丁寧に聞き、表情や仕草にも配慮しながら
その人の価値観や考え方、生きてきた歴史にまでも触れること。
つまり相手の立場にたって相手の気持ちに寄り添うこと。
それが相手目線です。
コミュニケーション力を磨くのは相手目線。
相手の立場になって想像力を働かせることで
表面的ではない深いコミュニケーションができるようになりますよ。
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